施工事例/受賞実績

高知市側は従来の狭い道路を避けて、安全に通行しやすい広い道路を設置。山間部側は山を切り開いて崩落対策を行い、山裾部分の道路を広げました。開通までの施工を担当した工事ではありませんが、地元の方々の生活を支え、緊急時には重要なライフラインとなる大切な道路を作る足掛かりとなる工事でした。

鏡川に架かる月の瀬橋は、上町と石立町を結び、地元の方々の生活基盤を支える重要な橋です。災害時は緊急車両の通行や支援物資の運搬など、とても重要な役割も期待されています。この工事では南海トラフ巨大地震等の大規模災害が発生した際の橋の崩落を防ぐために、落橋防止や耐震補強を行いました。地元住民のライフラインを守るために、とても大切な工事でした。

砂防ダムの役割は土砂や流木の氾濫を防ぐものですが、この現場に設置されていた砂防ダムは不透過型だったので、大規模な土石流が発生した際は、溢れた水と共に流木の一部などがダムを乗り越えやすい状態になっていました。そんな砂防ダムを巨大な構成スリットを設置した透過型に直し、水だけを流す状態にしました。流木等の氾濫を防ぎ、下流の地域を土石流の被害から守るために、とても大切な工事でした。

志奈弥川上流で土地開発が行われた影響で、雨水などの流入量が以前と比較して増加。大規模な降雨に見舞われた際に、河川が氾濫して周辺地域に洪水被害を与えることがありました。護岸等の整備が十分になされていない川でもあり、河川が氾濫した際には川岸が崩れるなどの懸念もありました。この工事は、川幅を広くして処理能力を引き上げるとともに、護岸工事で頑強な川岸を整備。大規模な降雨に見舞われた際も、周辺地域への被害を防ぐことができる川を整備する工事でした。

春野町の町中を通る甲殿弘岡上線はすれ違いが難しいほどの幅が狭い道路でしたが、通学路や通勤路として利用される方々が多くいらっしゃいました。この工事では従来の狭い道路を避けて、広く安全で通行しやすい道路を設置。開通までの施工を担当する工事ではありませんでしたが、地元の方にとって重要な道路を作る足掛かりとなる工事でした。

高知の市街を結ぶ要所となる莇野大橋。災害時には緊急車両や支援物資の運搬など、とても重要な役割を持つ橋です。この工事は、南海トラフ巨大地震等の大規模な災害が発生した際に、重要な橋が崩落を防ぐことが目的。落橋防止や耐震補強を行い、地元の人々のライフラインを守るための非常に大切な工事でした。

高知県は太平洋と隣り合わせの県であり、南海トラフ巨大地震が発生した際に、津波の被害が最も懸念される地域のひとつです。この工事では、土佐湾と高知市街の間に堤防を設置。津波の被害を直接的に防ぐ重要な工事でした。

介良通り線は介良市街地を通り、交通量がとても多く、児童の通学路にもなっている道路。しかし工事前は道路幅がとても狭く、歩道も整備されていなかったので、通行者にはとても危険な状態でした。この工事で歩道を併設した綺麗で整備された幅員の広い道路に生まれ変わり、安全に通行できるようになったので、地元の方々に大変喜ばれました。

東部環境センターは高知市のし尿処理施設であり、災害時にもライフラインのひとつとして継続的な利用を求められます。この工事では、東部環境センターが津波等の災害に見舞われた際に利用不可能にならないように、浸水を防ぐための堤防をセンター周囲に設置。災害の備えとなる重要な工事でした。

工事箇所は県道大河内朝倉停車場線のうち、高知市街と山間部を結ぶ部分です。地元の方々の生活道でしたが見通しが悪く、道幅も狭く、山裾であることから落石などの危険もありました。この工事で道幅が広がり、見通しの良い道路を舗装。山の斜面を保護して落石等への対策も行い、安全で通行しやすい道路に生まれ変わりました。

鏡ダムは高知市街を洪水から守るための治水機能や、水道水と工業用水を供給する利水機能を備えています。高知市民にとって重要なライフラインを担う施設です。 ダムを適正に運用するためにはダム湖の管理が不可欠で、水質や水位の管理など多岐に亘る内容を十分 に管理することで、私たちの生活用水が供給されています。 この工事は、そんな鏡ダムのダム湖を管理するための道を設置する工事。高知市民の生活を支えるための重要な工事でした。

工事箇所は龍河洞スカイライン内の、のいち動物公園の入り口に向かう交差点付近。動物園へのお客さんが多く利用する道路でした。工事中は利用者に安全に通行してもらうと共に、動物のイラストが描かれた工事看板を設置。動物園に訪れるお客さんにも楽しく通行してもらえるように工夫をした現場でした。

県道窪川船戸線は四万十町から津野町を結ぶ主要地方道であり、地元の方々にとって重要な生活道路です。工事箇所は桑ヶ市トンネルの北側であり、前工事で開通した桑ヶ市トンネルと現道を結ぶ工事でした。工事をするまでは山を迂回して狭い山道を遠回りしていましたが、桑ケ市トンネルと現道がつながり、四万十町から津野町までの距離が大きく短縮。地元の方々の生活に大きく貢献できました。

工事箇所は南国伊野線のうち、高知市街と山間部を結ぶ地元の方々の生活道路。施工前はすれ違いが難しいほど道幅が狭いうえに見通しも悪く、山裾なので落石等の危険もある道路でした。この工事で道幅が広く見通しの良い道路に舗装。山の斜面を保護して落石等への対策も行い、安全で通行しやすい道路に生まれ変わりました。